ホーム  >  スタッフブログ  >  お役立ちコラム  >  不動産売却時の査定のポイントをご紹介します!

不動産売却時の査定のポイントをご紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2020/11/22 06:00

不動産売却において、いくらで売り出すのかは非常に重要なポイントです。
通常は、不動産会社に依頼して査定してもらいます。
査定をスムーズに行うためには、いくつかのポイントを押さえる必要があるので、今回は、不動産売却の査定を依頼する際に気をつけるべきポイントをご紹介します。

□不動産売却の査定のポイントとは?

不動産売却で査定を依頼する際に、確認しておきたいポイントを4つご紹介します。

*必要な書類が揃っているか

査定前にできるだけ多くの必要書類を用意しておくことで、スムーズで正確な査定結果を得られます。
査定に必要な書類には、本人確認書類、登記済権利書、固定資産税納税通知書、公図などがあります。
また、可能であれば、耐震診断報告書やアスベスト使用調査報告書も準備すると良いでしょう。

*修繕は必要あるか

売却物件に不具合の可能性がある場合は、その場所が修繕可能かどうかまで確認しておきましょう。
査定の際には、不具合ついて不動産会社に伝える必要があります。
不具合や瑕疵(かし)があることで物件の値段が変わる可能性がありますが、トラブルを避けるためにも、先に伝えておくのが賢明でしょう。
物件の状態が契約書に記載されている情報と異なる場合、買主は設定された期間内であれば売主に修繕や減額請求できる仕組みになっています。

*リフォームやクリーニングは必要あるか

売り出す際は綺麗な状態がベストですが、自己判断で不必要なリフォームやハウスクリーニングをすると、お金が無駄になってしまう可能性があります。
例えば、売却前に壁紙を張り替えたとします。
売主としては、善意の行動でも買主がその壁紙を気に入らなければ、その壁紙は再度買主によって張り替えられるでしょう。
その場合、壁紙の張り替え費用が無駄になってしまいます。

また、リフォームやハウスクリーニングの費用は売却金額には上乗せできないことが多いです。
無駄な出費を増やさないためには、プロである不動産会社にリフォームやハウスクリーニングが必要かを確認しましょう。

*境界線が明確か

土地や一戸建てを売却する際には、境界線を明確にしておくことも大切です。
境界線に問題があった場合は、査定後に調べていきます。
しかし、査定をスムーズに行うためには査定前に境界線に問題があるかだけでも調べておくと良いでしょう。

□高く売るために査定で気をつけることは?

これまで査定の前に準備しておくことをご紹介しましたが、査定当日にも気をつけることがあります。
査定時には、査定額に対するご自身の意見を不動産会社に伝えることが大切です。
不動産会社は、相場よりも少し低めの売却しやすい金額を提示する可能性があります。
適正な金額で売却できるように、事前に相場を調べておき、査定時には不動産会社に意見を伝えられるようにしましょう。

□まとめ

不動産売却で査定を依頼する際のポイントをご紹介しました。
査定を控えていらっしゃる方は、細かいところまで注意しておくと、査定で困らないでしょう。
ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

ページの上部へ