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老後は家を出る?高齢者の持ち家はどう処分すればいいのか解説します
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2022/02/03 06:00

「高齢者の持ち家は処分した方が良いのかな」
「高齢者の持ち家の処分は子供が代行できるのかな」
このようにお悩みの方は多いでしょう。

そこで今回は、高齢者の持ち家の処分について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

□持ち家を処分するメリットとデメリットとは?

ここでは高齢者の持ち家を処分するメリット、デメリットについて解説します。

まずはメリットについてです。

1つ目は固定資産税の負担がなくなることです。
固定資産税は、持ち家の所有者が毎年支払わなくてはいけない税金のことです。
老後にはさまざまなお金がかかりますが、収入源を持っている人は少ないですよね。
年金だけでの生活は苦しくなることが予想されるので、持ち家を処分して固定資産税分のお金が削減できるのは助かりますよね。

2つ目はご自身のライフスタイルにあった持ち家に住み替えられることです。
高齢者にとっては、バリアフリーなどの設備がある方が良いですよね。
思い切って持ち家を処分してご自身にあった持ち家を探すのも良いかもしれません。

3つ目は相続のトラブルを防げることです。
持ち家の相続は、トラブルの種になることが非常に多いです。
そのため、あらかじめ持ち家を手放しておくことで相続に関するトラブルを防げます。

次にデメリットについてです。

1つ目は家賃の支払いが続く可能性があることです。
もしも今の持ち家を手放して賃貸に住み替えるのであれば、家賃を支払い続けなくてはいけません。
老後の資金から切り崩すことになる可能性が高いです。

2つ目は売却額が安くなる可能性があることです。
持ち家の場所や、状態などが原因で持ち家の売却額は大きく変動します。
中には予想よりも低い価格でしか売れないことがあります。

このように高齢者の持ち家を処分するメリットやデメリットがあります。
ぜひこれらの点を比較したうえで、処分について検討してみてください。

□親の家の売却は子供に頼める?

持ち家の処分方法の1つとして売却が挙げられます。
所有者の意思確認を行ったうえで手続きを行えば、売却活動の代行は可能です。
高齢者の場合には、持ち家の売却をお子様に頼まれることが多いです。

手続きが多いので、高齢者がご自身で売却を行うのは難しいことがあります。
もしも不安がある場合には、お子様が代行する方法を検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、高齢者の持ち家の処分について解説しました。
なにか参考になることがありましたら幸いです。
また、この記事に関して疑問点がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

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