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不動産を売却したい方へ!仲介と買取はどう違う?
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2020/12/14 00:00

「不動産の売却を検討している」
「不動産の仲介と買取には、どのような違いがあるのか知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は、不動産の仲介と買取に関することを詳しく説明していきます。


□不動産の仲介と買取に関する違いとは


不動産の売却を検討している方の中で、仲介と買取の違いについてよく知りたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
この2つはそれぞれ違う不動産売却の形であるため、それぞれに強みと弱みがあります。

両者の大きな相違点としては、自分が売りたい物件を売る相手が違うことが真っ先に挙げられるでしょう。
買取の場合、その物件を売る相手は不動産会社です。
一方、仲介の場合は不動産を売る相手は個人のお客様です。

そのため売却にかかる期間や、売値などに違いが生まれます。
具体的な例を出すと、個人のお客様に物件を売る場合は、買ってくれるお客様が見つかるまでその物件は売れませんし、買ってもらうためにさまざまな方法で集客する必要がありますよね。

それに比べ、不動産会社に買い取ってもらう場合はそのような集客などの手間が省けるため売却までに期間が短くて済むことがあります。
このように売却が完了するまでの期間に大きな違いが生まれる可能性があるのです。

ですが個人のお客様に売る場合は、不動産市場の売り値の相場や交渉次第で売値が高くなる可能性が見込めるのに比べ、買取の場合は売値が低くなる可能性が高いことも双方の違いの1つと言えるでしょう。

不動産の売却を検討している方は、このような違いを理解し自分のニーズに合った売却方法を選定することが、理想の売却を実現するために必要なのです。


□売りたい物件がどちらに適しているのかを見極める方法とは


自分が売ることを検討している物件の状態によって、どちらの売却方法に適しているのかが異なります。

個人のお客様に対して売却が適している物件の特徴は、築年数が若い物件や新しい技術が備えられている物件です。
売りたい物件がお客様のニーズが満たせる設備や環境を兼ね備えている場合は、仲介で売る方が良い条件で売却できる可能性が高くなります。

一方、建設されてから長い年月が経っている物件や、購入を検討してくれるお客様が少ないと考えられる物件であれば、不動産会社に買い取ってもらうのが良いでしょう。

世の中にはたくさんの物件があり、古い物件を長い間仲介として販売していても購入してくれるお客様がいなければ売れないので、その場合は少し売値が低くても不動産会社に買い取ってもらう方のも1つの選択肢です。

買い取ってもらえば短期間で現金化できるというメリットもあるので、自分の住宅のコンディションを考慮して売却方法を決めていくことをおすすめします。


□まとめ


今回は、不動産の仲介と買取に関することを詳しく説明しました。

売りたい物件がどちらに適しているのかをよく考慮して、理想の売却を実現できるようにしていってください。

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