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共有名義の不動産をお持ちの方へ!売却したい場合はどうする?
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2020/12/26 00:00

「共有名義の不動産の売却について詳しく知りたい」
不動産の売却を検討している方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、共有名義の不動産の売却について詳しく説明していきます。


□どのようにして共有名義の不動産を売ればよいのか


「共有名義の不動産を検討しているけど、どのように進めていけばよいのか分からない」
このような方に悩んでいる方はいませんか。
このような悩みは、特に離婚を決めた方にとっては大きな問題になることがあります。

ある条件の元であれば、共有名義の不動産の売却は単独名義と同じように売却できます。
離婚などの問題を抱えている方でも、不動産の売却はできるのです。
ですが先ほど言及した通り、この場合の不動産の売却を実現するためには条件が存在するので注意しておきましょう。

その条件とは、その不動産を売却するためのすべての手続きの中で、両者の同意と同席が必要になることです。
この条件に沿っていれば、共有名義の不動産の売却が可能です。

具体的な流れとしては、
・両者が売却の内容に関して全面的に同意していること
・自らの持ち分である不動産を売ること
・不動産の名義を変更して、共有名義から単独名義にすること

という3つのステップに分かれています。

このステップに沿って手続きをすれば、イレギュラーがある不動産でも売却ができます。
他にもこのような不動産を売る方法はいくつかあるので、自分のニーズにあった最適な売却方法を見つけてみましょう。


□共有名義の不動産売却に付随する注意点とは


不動産売却を問題なくスムーズに進めるには、注意すべきポイントがあります。

まずは、共有名義の不動産の個人の持ち分を明確にしておくことです。
先ほども紹介した通り、共有名義の不動産の売却をする際には両者の同意が必要不可欠です。

その中で、その不動産の相続人がすでにいる場合などは権利関係がややこしくなることがあるので注意しておきましょう。
ぞれぞれの持ち分を明確にしていなければ、手続きがスムーズに進まず、かける手間が多くなるので注意が必要です。

他にはスムーズに手続きをするために、名義人の両者の間で最低売却価格を定めておくことをおすすめします。
名義人の双方の同意を妨げる大きな原因の1つは、売値の設定です。

両者が納得できる最低売却価格を決めておかなければ、手続きを妨げる原因になり、スムーズに進まなくなるので気をつけておきましょう。
不動産会社に業務を依頼する前に、価格について話しておけばこのようなトラブルを防止できるので、話し合って事前に決めておくようにしましょう。


□まとめ


今回は、共有名義の不動産の売却について詳しく説明しました。

この記事を参考にして、不動産売却をスムーズにできるようにしていってください。

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