カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/01/26 06:00
空き家を売却したいけれど、どのように売却するのかがわからずにお悩みの方はいませんか。
何事にもステップがあるように、空き家を売却するのにもいくつかのステップがあります。
また、その際に取引時のトラブルを回避するために気を付ける注意点もあります。
今回は空き家を売却する時の流れと、売却時の注意点を紹介します。
□空き家を売却する方法
空き家を売却する手順は最初に名義変更をする、次に仲介会社を決める、3つ目に仲介会社と契約して売り出す、最後に物件の引き渡しと精算を行います。
大まかにはこのような手順を行います。
では、各手順を詳しく紹介しましょう。
まずは名義変更をすることです。
ここでの名義変更は親から空き家を相続した時に行いますが、名義を変更することで空き家の利権関係を明確にでき、利権関係でのトラブルを回避できるでしょう。
次に取引を仲介する不動産会社を選びます。
不動産売買は個人でも可能です。
しかし、不動産に詳しくないと取引時にトラブルが発生する場合や、売却価格に満足できない場合があります。
ですので、この記事を見ている方は専門家としての経験に基づくアドバイスを受けられるので、仲介手数料がかかりますが不動産会社に仲介してもらうのが良いでしょう。
3つ目は仲介会社と契約後に売り出しをすることです。
先ほど決めた仲介会社と正式に契約します。
契約書に売却が成功したときの仲介手数料の割合も記載されますので、きちんと確認しましょう。
また、契約を結ぶ前に疑問に思った点を解決してから契約を結ぶのが良いです。
最後に物件を実際に引き渡し、精算します。
空き家の引き渡しは購入者が売買契約を結んだ後に行い、名義を購入者に変更することも行います。
以上が空き家を売却するときの手順です。
□空き家を売却するときの注意点
*家の状態をしっかり確認する
物件の引き渡し後に目で見えないところでの住宅の不備が発見された場合は修理費などを請求される場合があるので、売り出す前に家の状態を調べる業者を利用すると良いでしょう。
*考えなしにリフォームするのはダメ
リフォームをした方が売り出し価格が上昇しますが、リフォーム代よりは低くなる場合もあります。
リフォームの判断は慎重に行いましょう。
□まとめ
今回は空き家を売却する時の流れと、その時の注意点を紹介しました。
空き家を売却するのは意外と簡単にできることと、売却時の注意点をおわかりいただけたと思います。
徳島県にお住まいの方で、他に疑問点があるときは当社に気軽に相談してください。