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マンションを売却するにはどのくらいの期間が必要?
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/02/03 06:00

マンションの売却をお考えの方は、いらっしゃいませんか。
売却を検討する際に疑問になることは、売却が完了するのにどれくらいかかるのかや、売却が長引くことによるデメリットについてではないでしょうか。
そこで、今回はそれらの疑問についてお答えします。

□マンションの売却にかかる時間について


マンションを売りに出してから、買い手が見つかり成約が設立するまでの期間を売却期間とすると、一般的には約4ヶ月かかります。
加えて、マンションを売り出す前の準備や成約後の引き渡し期間などを含めると、全体でかかる時間は4ヶ月から6ヶ月になります。

この大体の売却期間には、5つのステップがあるため、それぞれの期間でかかる時間の目安時間を紹介します。
まず、売り出し前に行う査定、媒介契約の締結では、だいたい2週間かかります。
次に、売り出し中の売却活動、申し込みから売買契約の締結までには3ヶ月強かかり、最後に売買契約から引き渡しまでの期間で1ヶ月かかるという内訳です。

売買期間にかかる時間は地域によっても違いがあるため、目安として4ヶ月から6ヶ月と考えて、売却を検討していただくと良いでしょう。

□不動産売却が長引くことのデメリットについて


売却が長引くことで考えられるデメリットは、どれくらいあるのでしょうか。
ここでは、そのデメリットについて紹介します。

1つ目のデメリットは、購入希望者への印象が悪くなる、ということです。
何度も長期間に渡って同じ物件を見ると、どのような印象を持ちますか。
長期間残っている物件への購入者の心理を考えると、残り物ということは何かその物件に良くないことや問題点があるのではないか、と考える方が多いのではないでしょうか。
したがって売却期間が長引くことは、買い手にマイナスなイメージを与えてしまい、売れにくくなってしまうのです。

2つ目のデメリットは、売価が下がってしまうということです。
不動産の価格は、時間の経過が大きな影響を与えています。
1年ごとに資産価値が下がることに伴い、市場価格も下がるため、売却期間が長引くほど低価格でしか売れなくなってしまうのです。
また、売り手も物件のイメージが悪くなることや価値が下がることから、焦りを感じて販売価格を下げるケースもあり、売却期間が伸びることは良くないことがわかりますね。

これらのように不動産の売却期間が長引くことで、デメリットが生まれてしまいます。
したがって、売却を決めたら出来るだけ早めに売却を完了できると良いでしょう。

□まとめ


この記事では、マンション売却にかかる目安期間と長引くことのデメリットについて紹介しました。
長引かさず短期間で売ることが、重要だとわかりましたね。
マンションの売却を考える際に、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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