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土地の売却時に境界線が重要な理由とは?境界線が不明な場合はどうする?
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/05/30 06:00

土地の売却を検討中の方にぜひ知っておいていただきたいのが、土地の境界線についてです。
土地の境界が明確でないと、売却時にトラブルが発生してしまう可能性があります。
今回は、土地の境界線が重要な理由と境界が不明な場合の対処法について解説します。

□土地の境界線は重要です!

土地を売却するには、土地測量図や境界確認書が必要になります。
これらの書類は土地の境界をはっきりさせるためのもので、土地の売却には明確な境界線が必要になります。

境界線が明確でないと、お隣同士でトラブルが発生したり、場合によっては何年も裁判で争ったりする可能性もあります。
そのため、土地を売却する場合に限らず、土地の境界線ははっきりさせておくことが大切です。

土地の境界線には「所有境界」と「筆界」があります。

所有境界とは、隣接する土地の所有者同士が互いに認めた境界線のことで、「私法上の境界」とも呼ばれます。
お隣同士が話し合いなどで決めている境界であるため、曖昧であることが多く、登記に反映されていないことがほとんどです。

筆界とは、法務局の「地図・公図」に記載されている不動の境界線で、「公法上の境界」とも呼ばれます。
所有境界と違い、お隣同士の話し合いだけでは変更できません。

□境界が不明な場合はどうする?

それでは、境界線が不明な場合はどのようにして対処すれば良いのでしょうか。
ここでは、2つの対処法をご紹介します。

*筆界確認を行う

筆界確認とは、土地境界点を隣地の所有者に確認してもらい、同意をもらうことです。
隣地所有者に筆界確認書へ押印してもらうことで、筆界確認書が有効な書面として認められるようになります。
当事者同士の話し合いで解決しない場合は、土地家屋調査士に介入してもらうこともあります。

*筆界特定制度を利用する

話し合いや土地家屋調査士の調査で解決できない場合は、「筆界特定制度」という制度を利用しましょう。
これは土地所有者の申請に基づいて、筆界特定登記官が筆界特定委員の意見を踏まえた上で、土地の境界点を特定する制度です。
この制度を利用することで、裁判を起こすことなく迅速かつ明確に境界線を決められます。

□まとめ

今回は、土地の売却時に境界線が重要な理由と、境界が不明な場合の対処法について解説しました。
境界についてトラブルが起こると、お隣との関係が悪化してしまうこともあります。
正しい対処法を知っておき、良い関係が崩れないように気をつけましょう。
土地の売却をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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