カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/06/14 06:00
実家が空き家の方必見!売却についてご紹介します!
実家が空き家であれば、すぐに売却することをお勧めします。
その理由として、管理費がかかったり、年数が経つと価値が下がったりすることが挙げられます。
また相続後に売却する場合は、相続人へ名義変更をする必要があります。
そこで今回は、空き家の実家をすぐに売却すべき理由を詳しく紹介します。
□実家が空き家の場合はすぐに売却しましょう!
ここでは、すぐに売却すべき理由を3つ紹介します。
1つ目は、空き家を所有していると様々な支出が発生するからです。
その例として、固定資産税や建物の修繕費が挙げられます。
このように人が住んでいなくてもお金を支払う必要があります。
また、遠方に住んでいる方も多いでしょう。
そのような方は実家のお手入れを管理業者に依頼しますよね。
それにより、管理手数料なども発生します。
2つ目は、時間が経つと不動産の価値が下がってしまうからです。
土地の価格はあまり変わりませんが、建物部分は年数とともに劣化するため価値が下がります。
また売却する際に欠陥が見つかった場合は、リフォームが必要になる可能性があります。
3つ目は、3000万円の特別控除には期限があるからです。
相続人であっても居住用財産を売却した際に3000万円の特別控除が適用されるのをご存知ですか。
しかし、この制度には「所有者が住まなくなってから3年目の12月31日まで」という期限があります。
そのため空き家を放置しておくと、この制度が適用できなくなります。
□相続後に空き家を売却する際のポイントとは
ここでは、相続後に売却する際のポイントと注意点を紹介します。
まずポイントは、相続人へ名義変更をすることです。
親が亡くなって実家が空き家になることはありますよね。
その際に所有者が親のままでは売却できません。
そのため、相続人を親から子供へ名義変更をし自分の所有物とする必要があります。
次は注意点についてです。
それは、共有名義だと全員の同意が必要なことです。
親の死後、兄弟全員の名前で共有名義にしていることもあるでしょう。
この場合は意見がまとまらず、話が進まない可能性が高いです。
□まとめ
今回は、空き家の実家をすぐに売却すべき理由を詳しく紹介しました。
空き家は管理費がかかったり、年数が経つと価値が下がったりするため、すぐに売却しましょう。
また、相続後に売却する場合は、相続人へ名義変更をする必要があります。
不動産売却にお悩みの方は、当社までお気軽にご相談ください。