ホーム  >  スタッフブログ  >  お役立ちコラム  >  一戸建てを売却する際の査定のコツをご紹介します!

一戸建てを売却する際の査定のコツをご紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/07/10 06:00

一戸建てを売却するなら、高額な金額で売却したいですよね。
今回は一戸建てを売却する際の流れと査定のコツを紹介します。

□一戸建てを売却する流れとは?

最初に一戸建てを売却する方法を紹介します。
売却する手順は主に5つのステップに分けられます。

1つ目は売却に必要な準備を行うことです。
2つ目は不動産会社と契約することです。
3つ目は一戸建てを売却する際の戦略を決定します。

4つ目は売却活動を行います。
5つ目は購入者と契約を結び、引き渡します。

つまり、売却の段階を大きく分けると、売り出し前、売り出している段階、売却した後の3つに分けられます。

そして、これらのステップに必要な期間は短くて3か月かかり、中には11か月必要な場合もあります。
そのため、引っ越しの日が決まっているなら、早めに行動する必要があるのです。

□一戸建てを売却する際のコツとは?

一戸建てを売却する際に気を付けるコツを紹介します。

1つ目は権利関係の確認です。
一戸建てを売却する前に、土地の権利関係が明確になっているかを確認します。
権利関係の例は境界線や所持者などが挙げられます。

これは、土地測量図や境界確書などで確認できます。
土地の範囲が明確でないと、売却後にトラブルになる可能性があります。
仮に境界線があいまいである場合は、接している土地の所有者と協議して測量図を作る必要があります。

2つ目は建物部分の劣化を確認します。
築年数を重ねると、どうしても劣化が進行します。
特に多いのが雨漏りやシロアリです。
気づきづらいので要注意です。

3つ目は契約不適合責任を知っておきましょう。
売却する際に欠陥や不具合がある場合は事前に伝えておき、それを納得して契約を行う必要があります。
故意でなくても、欠陥を伝えない場合は売却した側の責任なので、売却前に把握しましょう。

4つ目はリフォームの有無を知らせるような書類を用意します。
新築の場合は手元に、中古や親から受け継いだものの場合は、過去の履歴をたどりましょう。

5つ目は築年数によって戦略を変えることです。
築年数が30年以上たっている場合は、修繕をせずに価格を下げたり、更地にして売ったりする戦略が必要です。

6つ目は資金とスケジュールを把握することです。
新しい住宅の購入と現在の住宅の売却はどちらを先にすると良いのでしょうか。
それは、資金に余裕がある場合以外は先に現在の住宅を売却してから新しい住宅を購入する方法をおすすめします。

以上の6つが査定の際にスムーズに進めるためのコツです。
是非参考にしてください。

□まとめ

今回は一戸建てを売却する際の流れと査定のコツを紹介しました。
この中でも権利関係や契約不適合責任はトラブルのもとになるので、特に注意していただきたいです。

ページの上部へ