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空き家に誰かがいる場合の対処方法とは?専門会社が解説します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/10 06:00

空き家をお持ちの方の中で敷地内に誰かいるのを見つけた際の対処法や、不法占拠などをされないための予防策について知りたいという方はいらっしゃいませんか。
この記事では、不法占拠者を見つけた際の対処法やそのような被害にあわないための予防策についてご紹介します。
空き家管理のヒントになることもあると思いますので、ぜひ参考にしてください。

□実際の被害と対処法とは?


この章では、空き家に人が侵入しているといった実際の被害とその対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にして、冷静な行動を心掛けてください。


1つ目は生活困窮者が空き家に住んでいたという事例です。


雨の日に雨宿りをするためにある家に侵入すると、そこにだれも住んでいないことが分かった男性はその家に無断で住み始めるという事例がありました。
1年程度その家を使用していたそうです。
その家の所有者が久しぶりに掃除に来たタイミングで、その占拠者を見つけて処理されました。


2つ目は倉庫として無断使用されていたという事例です。


空き家を相続した方で、親の知人と称する男性がそこを倉庫として使用していることが発見されたという事例もありました。
そして、そこから頑なに立ち退こうとしないので最終的に訴訟にまで発展したという例がありました。


このように、空き家を無断使用されていたという被害例はたくさんあります。
今回ご紹介した事例はたった一部にすぎません。


もしも、このような事例が見つけた場合はご自身で直接交渉するのではなく、すぐに警察や弁護士に相談するようにしてください。

□不法占拠をされないための予防策とは?


前章では、実際の被害や不法占拠者がいた場合の対処法についてご紹介しました。
では、そもそもこのような被害を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。


1つ目は郵便物を回収することです。


これを行うだけで、その家に人の出入りがあるというアピールになります。
逆に郵便物を残しているというのは居住者がおらず、誰も管理していない人の出入りが
簡単な予防策なので、ぜひやってみてください。


2つ目は、庭の手入れです。


これも1つ目の予防策を行う理由と同じで、周囲に人の出入りがあることのアピールになるからです。
また、草木が伸びている状態だと、敷地内の様子が外から見えませんよね。
そうすると、人が隠れたり家の中に侵入したりしやすくなってしまうので草木の手入れは非常に重要です。


3つ目は戸締りの強化です。


空き家は普通の家よりも入念に戸締りを行うと良いでしょう。
例えば、カギを二重にしたり窓に防犯シートを貼ったりするなどの対策をすると施錠を解除するのに時間がかかって侵入をあきらめてくれるかもしれません。


4つ目は窓付近に足場を置かないことです。


椅子や箱など足場になるようなものを置いてしまうと、窓から家の中に侵入されやすくなります。
エアコンの室外機などの設置場所にも注意しておきましょう。


5つ目はプロに防犯対策を依頼することです。


ここまでは、ご自身でできる簡単な対策をご紹介しましたが、そもそも空き家に定期的に行くのが難しいという方もいるでしょう。
そういった方におすすめなのが 空き家の管理サービスを利用することです。
色んなサービスがあるので、ぜひ探してみてください。

□まとめ


今回は、空き家に不法占拠者がいた際の対処法や侵入されないための予防策についてご紹介しました。
何か参考になることはありましたら幸いです。
空き家はきちんと管理しておかないと、思わぬ危険に遭遇することがあります。
ぜひ今回の記事を参考にして空き家の管理にお役立てください。

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