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土地を相続した方必見!相続した土地は早めの売却がおすすめです!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/05/26 06:00

「土地を相続したが、いつまでに売却すれば良いのだろう。」
土地を相続された方の中には、このような疑問や悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそういった方向けに、相続した土地を売るべき目安の期間をご紹介します。

□相続した土地はいつまでに売却するべき?

相続した土地は早めに売った方が良い、といった情報を耳にしている方も多いかもしれません。
では、具体的にいつまでに売却するべきなのでしょうか。

1つの目安として考えられる期間は、3年10カ月です。
相続した土地を3年10カ月以内に売ると、ある特例が適用されます。
これは、一定の条件を満たしている土地に対してその相続税の一部を取得費に加算できるという特例です。

取得費とは、その土地を取得するのにかかった費用を指します。
土地を売却する方は、売却益から取得費などの必要経費を引いた分の譲渡所得に発生する譲渡所得税を納めます。
そのため、この特例を使うことで譲渡所得額が少なくなり、納める税金の金額を減らせます。

もしこの特例を使いたいのであれば、相続から3年10カ月以内に売却できるよう計画的に行動しましょう。

□相続した不動産は放置しておくと損です!

相続した土地は、他の理由からも早めに売った方が良いと言えます。
ここでは、早めに売るべき2つの理由をご紹介します。

*管理する必要がある

建物付きの土地の場合、放置しておくと建物が傷んでいってしまいます。
自分たちが住んでいない不動産だからといって手入れをせずに放置していると、建物が傷んで不動産の価値が下がったり、お隣の住民の方に迷惑がかかったりする可能性があります。

たとえマンションであっても価値は下がってしまうため、不動産の管理が必要になります。
管理し続けるには多くの時間と手間が必要になるため、売るのであれば早めに売ってしまいましょう。

*固定資産税がかかる

不動産には固定資産税が発生します。
相続した不動産を売らずにずっと保有し続けていると、その期間は固定資産税を払い続けることになってしまいます。
不動産を活用しないのであれば、早めに売却することをおすすめします。

□まとめ

今回は、相続した土地を早めに売却するべき理由について解説しました。
不動産を活用せず持ち続けるのは、手間がかかる上に経済的にも負担が大きいです。
相続してから3年10カ月を1つの目安として、それまでに売却することを目標にしましょう。
不動産についてお困りごとがあれば、いつでも当社にご相談ください。

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