「スタッフブログ」の記事一覧(396件)
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/30 06:00
転勤が決まったときに、マイホームはどうすれば良いのでしょうか。
選択肢としては売却と賃貸があるでしょう。
そこでこの記事では売却と賃貸のメリットとデメリットを紹介します。
□売却のメリットとデメリット
売却のメリットは主に以下の2つです。
・維持費が必要なくなる
・まとまった現金を手に入れられる
まず、維持費が必要なくなります。
売却すると、固定資産税や住宅ローンの負担がなくなるからです。
さらに持ち家がマンションだった場合、管理費や修繕積立金の負担もなくなります。
また、まとまった現金を手に入れられます。
「次の住まいを購入するために大きな現金が必要」
このように思っている方は売却を検討してみてはいかがでしょうか。
一方で、売却のデメリットは売却まで時間がかかる可能性があることです。
一般的に住宅の販売期間として3ヶ月、契約から引き渡しまでが1ヶ月以上かかります。
トータルで半年ほどかかりますので、注意しましょう。
ただ、時間に余裕がある方はぜひとも売却を検討してみてください。
□賃貸のメリットとデメリット
皆さんは賃貸の契約に「普通借家契約」と「定期借家契約」の2つがあることをご存じですか。
「普通借家契約」で賃貸すると、借主が強い立場になってしまいます。
正当な理由がない限り、契約が更新されるため、賃貸から退去してもらえない可能性があります。
そのため、賃貸は「定期借家契約」で契約することをおすすめします。
その理由はこの契約だと、借主に確実に退去してもらえるからです。
この契約は更新がありません。
よって、契約期間が終了すると、必ず賃貸から出ていってもらえるのです。
転勤が終わったらもう一度住まいに戻って来たいと思っている方には、「定期借家契約」がおすすめです。
次に、賃貸のデメリットを紹介します。
それは、戻りたいタイミングで戻ってこれない可能性があることです。
先ほど、「定期借家契約」は更新がないため、住まいに戻ってこれるということをお話ししました。
しかし、思ったより早く転勤が終了した場合、契約期間が終了していなければその物件には戻れません。
自分の好きなタイミングで戻ってこれないことがデメリットとして挙げられます。
□まとめ
売却と賃貸のメリットとデメリットを紹介しました。
売却には、維持費が必要なくなるメリットがあります。
賃貸は好きなタイミングでは戻ってこれませんが、契約が終わればもう一度住み始められます。
どちらもそれぞれの魅力がありますので、お客様のライフプランと照らし合わせて、売却か賃貸かを決めてくださいね。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/26 06:00
空き家の売却をお考えの方で、家具や家電の処分に時間が取れない方も多いでしょう。
しかし、空き家を売却するなら、家具家電をご自身で処分することをおすすめします。
この記事ではその理由と、おすすめの処分方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
□家具家電を残したままの売却はおすすめしません!
なぜ、家具や家電を残したまま空き家を売却しない方が良いのでしょうか。
それは次に住む方の多くが自分で選んだ家具家電を使用したいからです。
前の人が使っていた家具や家電を新しい生活で使いたいとは思いませんよね。
他人が使っていたものは気分的にも衛生的にも使う気が進まず、買い換える方が多いです。
このように、ご自身が費用を負担して家具や家電を処分するのが一般的なのです。
もし、売却価格が3000万円で家具家電の処分費用が50万円かかるとすると、トータルの利益は2950万円です。
□空き家の家具家電の処分方法3選
家具家電の処分方法は以下の3つがあります。
・自治体の粗大ゴミとして処分する
・不用品回収業者に依頼する
・知人や友人に譲る
1つ目は自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらうと、費用が安く済みます。
できるだけ処分にコストをかけたくない方におすすめです。
ただし、自治体によって粗大ゴミの回収日が異なりますので、スケジュールをしっかり確認しておきましょう。
2つ目は不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者は不要な家具家電を一気に引き取ってくれます。
仕事で忙しくて、空き家整理に時間が取れない方も多いと思います。
この方法だと、指定した日に一気に処分できます。
また、不用品回収業者は重たい家具を運び出してくれるので、力に自信がない方も問題なく利用できます。
粗大ゴミとして処分する手間を省きたい方はこの方法がおすすめです。
3つ目は知人や友人に譲る方法です。
これまで使ってきた家具や家電を処分するのは抵抗があるという方も多いでしょう。
そんな方は知人や友人に譲ってあげましょう。
譲る相手によっては、実家まで取りに来てくれる可能性もあるので、家具家電を処分する手間が省けるかもしれませんね。
□まとめ
空き家の家具家電の処分方法をご紹介しました。
今回紹介した3つの方法はそれぞれ特徴があります。
皆さんの希望に合わせてうまく方法を選んでみてくださいね。
当社は不動産売買を取り扱っております。
お客様に満足していただけるように社員一同努力していきますので、不動産売却をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/22 06:00
皆さんは実家を売却する際、近隣の方に挨拶したほうが良いことをご存じですか。
マイホームを建てる際に、近隣の方に挨拶する方は多いですが、実家を売却する際に挨拶する方は少数派です。
この記事では近隣の方に挨拶するべき理由とするべきことを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□実家を売却するなら近隣の方に挨拶しましょう!
挨拶が必要になる理由は以下の3つです。
・騒音や振動が伝わる
・ホコリが舞う
・害虫が近所に逃げる
1つ目の理由は騒音や振動が伝わるからです。
実家を売却して、解体するときの重機で騒音や振動が発生します。
挨拶なしに、騒音や振動が伝わってくると、やはり印象が悪いですよね。
近隣の方の迷惑にならないように、事前に挨拶しておきましょう。
2つ目の理由はホコリが舞うからです。
家を解体する際、家に溜まっていたホコリが飛散するため、近所の洗濯物や窓を汚してしまいます。
挨拶をするだけでなく、ホコリが舞わないような工夫ができればベストでしょう。
ホコリの対策に関しては施工会社に相談すると対応してくれる場合があります。
3つ目の理由は害虫が近所に逃げるからです。
解体工事で発生する騒音や振動で、住まいに潜んでいた虫が近所の家に逃げてしまう恐れがあります。
これによって、近隣の方に迷惑をかける可能性があるのです。
実家を売却する前に害虫駆除を忘れないようにしましょう。
□挨拶でするべきこと
「親から実家を相続したけど、どう扱えば良いのかわからない」
こう思っている方もいるでしょう。
当然売却が視野に入ってくると思いますが、その際の挨拶として何をすれば良いのでしょうか。
挨拶でするべきことは以下の2つです。
・空き家となっている実家が迷惑になっていないか確認
・チラシや郵便物の処理をお願いする
1つ目は実家が近所の方に迷惑になっていないかの確認です。
空き家は老朽化が進みやすく、害虫のすみかになってしまいます。
そのため、近所の家にも害虫が侵入しやすくなるのです。
近所の方に迷惑がかかっていないかどうかの確認はしておきましょう。
2つ目はチラシや郵便物の処理の依頼です。
普段からコミュニケーションをとっていれば、依頼は可能でしょう。
また、緊急連絡先を伝えておけば、何かが起こったときにすぐに知らせてもらえます。
□まとめ
実家を売却する際に、近隣の方に挨拶する必要があることをわかっていただけましたか。
普段から実家を訪れて、住まいを管理することがベストですが、仕事などで忙しい方も多いでしょう。
今回の記事を参考に、実家の売却を成功させてくださいね。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/18 06:00
実家を売却するタイミングについて悩んでいる方はいませんか。
また、実家を売却する上で気をつけるべきことがあります。
それは空き家にしないことです。
この記事では実家を空き家にするべきでない理由と売却のタイミングを解説します。
□実家を空き家にするべきでない理由
実家の売却を検討しているなら、空き家にしてはいけません。
その理由は以下の3つです。
・維持費が必要になる
・不動産の価値が下がる
・事件に巻き込まれてしまう
1つ目の理由は維持費が必要になるからです。
たとえ誰も住んでいなくても、家を所有しているならば毎月維持費を支払わなければなりません。
それに加えて、固定資産税や都市計画税のような税金の負担があります。
また、実家がマンションの方は追加で修繕積立金や管理費が必要になります。
このように、住まいを所有しているだけでもお金がかかってしまうのです。
2つ目の理由は不動産の価値が下がるからです。
空き家を定期的にメンテナンスしていても、価値が下がることは避けられないでしょう。
その理由は空き家は老朽化が進みやすいからです。
3つ目の理由は事件に巻き込まれてしまう恐れがあるからです。
空き家を放置していると、泥棒が入ったり、ゴミが捨てられたりします。
そしてそれは自分だけではなく、他人にも迷惑がかかってしまうでしょう。
このように、空き家の放置は自分だけではなく、他人にも迷惑がかかり治安の悪化につながるので、空き家はおすすめしません。
□実家を売却するタイミング
実家を空き家として放置するのが危険ならば、どのタイミングで売却するのが良いのでしょう。
売却すべきタイミングは以下の2つです。
✳︎相続してから売却する
1つ目は所有者が亡くなり、実家を相続した後に売却するタイミングです。
多くの高齢者は長く住み慣れたマイホームに愛着を感じているので、亡くなるまで実家を離れません。
そのため、所有者が亡くなり、相続したタイミングでの売却をされる方が多いのではないでしょうか。
このタイミングでの売却で注意するべきなのが相続税です。
どれほどの税金が課されるのかを事前に把握しておきましょう。
✳︎所有者が健全なうちに売却する
2つ目は所有者が健全なうちに売却するタイミングです。
所有者が病院や老人ホームで過ごし、自身の意思で判断できなくなる前に実家を売却します。
この方法で得たお金は所有者の医療費や生活費に使えます。
□まとめ
実家を売却するタイミングをわかっていただけましたか。
また、売却を検討しているなら空き家にすることはおすすめしません。
実家の売却を考える際にこの記事が参考になれば幸いです。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/14 06:00
親から相続した実家の売却をお考えの方で、仏壇の取り扱いについて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では処分する仏壇に供養は必要なのか、処分の方法には何があるのかを解説します。
□供養は必要?
仏壇の供養をせず、そのまま処分してしまうのは問題ないのでしょうか。
結論から言いますと、供養をして処分するのがおすすめです。
正しい処理をすることで、ご先祖様も天にかえり、あなたも心残りがなくすっきり片付けられます。
仏壇に宿っている魂を供養することを「開眼」と言います。
法事でお世話になっているお寺に依頼して、開眼してもらうようにしましょう。
□供養後の仏壇の処分方法
それでは、供養してもらった後の仏壇の処分方法は何があるのでしょう。
おすすめの処分方法は以下の3つです。
・粗大ゴミとして処分する
・お寺に処分を依頼する
・不用品回収業者に依頼して処分する
1つ目は粗大ゴミとして処分する方法です。
木製の仏壇は自治体の粗大ゴミとして処分できます。
この方法で処分するメリットは処分費用が安く済むことです。
後ほど、仏壇をお寺に処分を依頼する方法を紹介しますが、それには1万円ほどかかってしまいます。
「できるだけ仏壇の処分にお金をかけたくない」という方におすすめの方法です。
ただ、粗大ゴミとして出すにしても、分解する必要があるので少々面倒かもしれません。
供養したものの、粗大ゴミとして出すのは抵抗がある方や、自力で処分するのは面倒だと感じる方は他の方法を検討しましょう。
2つ目はお寺に処分を依頼する方法です。
お寺に依頼すると、供養から処分まで一任できますので、安心な方法と言えるでしょう。
ただ、費用に関して触れにくいのがこの方法の難点と言えます。
料金を聞くのが失礼と感じ、いざ請求されると思ったより処分にかかる費用が高かったと感じる方は多いです。
料金を聞くのは失礼ではありませんから、あらかじめどれほどの料金が必要になるのかを確認しておきましょう。
「不安なく仏壇を処分したい」「心のこもった処分をしたい」
このようにお考えの方にオススメの方法です。
3つ目は不用品回収業者に依頼して処分する方法です。
この方法のメリットは、仏壇だけではなく、他の不用品も同時に処分してくれるところにあります。
仏壇の処分と同時に、家の整理をする方にとってはうってつけの方法ではないでしょうか。
□まとめ
仏壇を処分する前には供養してもらうことをおすすめします。
また、今回紹介した3つの処分方法はそれぞれ異なった特徴があります。
人によって最適な方法は異なりますので、しっかり吟味して選ぶようにしましょう。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/10 06:00
「親が老人ホームに入ったとき、実家をどうすれば良いのだろう」
このように思っている方も多いでしょう。
親が老人ホームに入ったなら、実家が空き家になる前に売却することをおすすめします。
この記事では実家を売却するメリットとデメリット、知っておきたいポイントを紹介します。
□実家を売却するメリットとデメリット
実家を売却する主なメリットは介護費用を捻出できることと、家の老朽化に悩む必要がなくなることの2つです。
1つ目のメリットは介護費用を捻出できることです。
「親が老人ホームに入ったときのための介護費用を捻出できない」
このように悩んでいる方多いのではないでしょうか。
実家を売却すると、まとまった現金が手に入り、それを介護費用に充てられます。
2つ目のメリットは家の老朽化に悩む必要がなくなることです。
親が老人ホームに入居し、実家が空き家になると急激に老朽化が進みます。
そうなると、不動産としての価値が暴落してしまうのです。
空き家になって老朽化が進む前に実家を売却すると、定期的に掃除やメンテナンスをする必要はありませんし、現金も手に入ります。
一方で、実家を売却するデメリットは荷物の整理が必要なことです。
買取業者に整理の依頼はできますが、その分買取価格が低くなってしまいます。
介護のためにより多くの費用を捻出したい方は住まいをご自身で整理することをおすすめします。
ただ、仏壇のように処分に抵抗があるものは不用品回収業者やお寺に頼んで処分してもらっても良いかもしれませんね。
□実家を売却する際に知っておきたいポイント
✳︎売却に抵抗がある場合はリバースモゲージを!
皆さんはリバースモゲージという方法があるのをご存じですか。
親が実家の売却を躊躇している場合、実家に担保価値があればその資産価値を利用してお金を借りられます。
この方法をリバースモゲージと言います。
自宅を返して欲しいなら、これまで借りたお金を返すだけで良いため、非常に合理的な方法と言えるのではないでしょうか。
✳︎「空き家の発生を抑制するための特例措置」の利用
親が住んでいた実家を売却する際、利用できる特例に「空き家の発生を抑制するための特例措置」があります。
実家を親から相続して住まいと土地を譲渡した際、譲渡所得から3000万円の控除を受けられます。
この特例は空き家を減らすために作られた特例で、多くの方が知らないですので、ぜひ知っておいてください。
□まとめ
実家を売却するメリットとデメリット、そして知っておきたいポイントを紹介しました。
特にリバースモゲージや空き家のための特例は知っておかないと損してしまう可能性のある制度です。
これらの制度を活かして、満足のいく売却にしましょう。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/07 06:00
不動産の売却をご検討の方で、
「水道はいつ止めるべきかわからない」
このようにお悩みの方は少なくないでしょう。
売却前に知っておくべきポイントをいくつか押さえていただきたいです。
今回は、不動産売却をお考えの方に向け、水道を解約するタイミングをご紹介します。
また、水道を解約する際の注意点についてもご紹介します。
□水道を解約するタイミングをご紹介します!
売却の際、水道を解約するタイミングがわからず困るという声はよくあります。
そこで、ここでは、水道を売却する適切なタイミングをご紹介します。
まず把握しておきたい点は、水道は「不動産の引き渡し前」に解約をしなければならないということです。
水道などのライフラインは、売却の直前まで使用するものです。
そのため、解約し忘れてトラブルになるといったことは避けたいです。
解約の手続きとして、「登記」を行う必要があります。
登記をすると、所有者が変更され、名義が引き継がれます。
しかし、水道の解約がされていない場合、水道契約の名義はそのまま残っているため、トラブルが発生することがあります。
また、引き渡しまで元の所有者が支払いを続けなければならないため、その点も把握して売却の計画を立てていきましょう。
しかし、引っ越しなどの作業が終わった場合でも、売却前に訪問する場合があるため、引き渡しの直前に解約をすると良いでしょう。
□水道を解約する際の注意点をご紹介します!
水道の解約をする際、通常は1週間ほど前に会社に停止の依頼や連絡をしましょう。
当たり前のようですが、直前に依頼しても対応できない場合が多いため、この点は理解しておきましょう。
また、解約の際、あまり知られていない点がいくつかあるため、ここでは2点ご紹介します。
*水道は短期契約が可能なケースがある
水道は前もって水道局へ連絡することで、短期間のみ契約が可能な場合があります。
たとえば、1日だけ、2日だけといった短期間契約もできる場合があるため、解約の前に確認を取っておくと良いでしょう。
*下水の臭い対策をしておきましょう
下水の匂い対策をすべきだということを知っておきましょう。
長期間水を流さなかった場合、臭いの原因となります。
そのため、原因となる排水トラップの干上がりを防ぐためにも、たまに水を流す、排水溝を塞ぐなどの対策を行いましょう。
□まとめ
今回は、不動産売却をお考えの方に向け、水道を解約するタイミングをご紹介しました。
また、水道を解約する際の注意点についてもご紹介しました。
トラブルを未然に回避するためにも、いくつかポイントを押さえておきましょう。
その他ご不明な点等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/03 06:00
土地を売却する際、
「空き家付きか更地の状態どちらが良いかわからない」
このようにお悩みの方は少なくないでしょう。
今回は、土地の売却をお考えの方に向け、空き家付きと更地それぞれの土地売却方法に向いている人をご紹介します。
また、それぞれの場合の売却時の注意点についてもご紹介します。
□空き家付きと更地それぞれの土地売却方法に向いている人をご紹介します!
土地の売却をする際、空き家付きか更地の状態かで悩むことがあると思いますが、それぞれ満たすべき項目があることをご存知でしょうか。
ここでは、それぞれの売却方法においての項目を確認し、ご自身が「向いている人」かどうか見極めていきましょう。
*空き家付き土地の売却に向いている人とは
空き家付きでの売却に向いている人は、解体費用が査定額より高額な場合と空き家の管理ができるという2つの項目を満たす人です。
では、なぜそれぞれの条件を満たすことで向いている人だと判断できるのかをご説明します。
まず、解体費用が査定額を上回る場合、解体費用のカットが可能なため、費用がかなり節約できます。
そのため、解体せずに空き家付きで売却をすべきだと言えるでしょう。
しかし、空き家を残す場合は、維持費用がかかるという点に注意です。
そのため、解体費用が査定額を上回ることに加え、空き家を維持する余裕があるという両方の条件を満たす必要があるということを押さえましょう。
*更地にして売却する方に向いている人とは
更地にしてからの売却に向いている人は、なるべく早く売却したい、管理の際の負担を避けたいという2点の項目を満たす人です。
理由としては、空き家付きの土地よりも更地の方が早く買い手がつく、空き家の管理費用にお金や手間をかける必要がないといった点があります。
そのため、これらの項目を満たす場合、更地の売却に向いているといえるでしょう。
□それぞれの場合の売却時の注意点をご紹介します!
空き家付きで土地を売却する際、耐震性が低い建物は売れにくい、建物の欠陥は事前に買い手に伝えておく、内覧前にはしっかりと準備をするという3点を行っておくべきという点に注意しましょう。
また、更地で売却する際は、建物によっては節税特例を利用できる、空き家の解体後は更地を駐車場として貸し付けるなど、事業用に使うことはできないということを把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、空き家付きと更地それぞれの土地売却方法で向いている人をご紹介しました。
また、それぞれの場合の売却時の注意点もご紹介しました。
トラブルを避けるためにも、重要なポイントを事前に押さえておきましょう。
その他ご不明な点等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/08/30 06:00
空き家の売却をお考えの方で、
「空き家を売るべきかどうかわからない」
このようにお悩みの方は少なくないでしょう。
売却の前には、知っておくべきメリットや注意点があります。
今回は、空き家の売却をお考えの方に向け、空き家を売却するメリットについてご紹介します。
また、空き家を売却する際の注意点もご紹介します。
□空き家を売却するメリットをご紹介します!
空き家の売却には、いくつかメリットがあるということをご存知でしょうか。
ここでは、売却することのメリットを2つご紹介していきます。
*お金がまとまって入ってくる
まず1つ目に、大きなお金がまとまって入ってくるというメリットがあります。
建物の価値は、一般的に時間が経てば経つほど低下します。
そのため、売却はできるだけ早い段階で行うことをおすすめします。
近年、日本では少子高齢化や人口減少が進行しており、土地や賃貸の需要が下がる傾向が見られます。
そのため、長い目でみると、需要や価値が急激に低下する前売却すべきだと言えるでしょう。
*管理維持にお金がかからない
空き家を売却することで、維持管理にお金がかかりません。
さらに、税金を支払う必要もなくなるため、痛い出費を避けられるというメリットもあります。
空き家を残して賃貸に出した場合、維持管理にお金がかかります。
時間が経つと、建物は老朽化し、維持するための修繕費などかかります。
そのため、空き家をそのままにしておくだけでも管理に時間も費用もかかるということを覚えておきましょう。
□空き家を売却する際の注意点をご紹介します!
これまで、空き家の売却によるメリットについてご紹介してきましたが、注意していただきたいポイントもあります。
ここでは、売却の際に気をつけていただきたいポイントを2点ご紹介します。
1点目に、空き家の解体を、自分の判断のみで行うことは避けていただきたいということです。
なぜなら、建物の状態によっては解体すべきでない場合があるからです。
たとえば、解体せずそのまま残す方が需要があるケースもあります。
2点目に、瑕疵担保責任が問われるリスクがあるということです。
建物の売却時に、売主は建物の欠陥を明らかにしておく必要があります。
しかし、故意に欠陥を隠していなかったとしても、害虫被害などの欠陥が見つかった場合、売主は修繕費負担などの責任を負う必要があります。
そのため、売却の際には事前に住宅診断などを依頼して、建物の状態を確認してから売却や契約を進めていくようにしましょう。
□まとめ
今回は、空き家の売却をお考えの方に向け、空き家を売却するメリットについてご紹介しました。
また、空き家を売却する際の注意点もご紹介しました。
売却の前には、これらのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
その他気になる点やご不明な点等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/08/26 06:00
一戸建ての売却をお考えの方で、
「売却や買収のどちらが良いかわからない」
このようにお悩み中の方は少なくないでしょう。
そもそも違いがわからない方も多いかもしれません。
今回は、一戸建ての売却をお考えの方に向け、売却(仲介)と買取がどう違うのかと売却(仲介)と買取のメリットとデメリットをご紹介します。
□売却(仲介)と買取がどう異なるかについてご紹介します!
売却か買取のどちらか決められない場合、そもそも違いがわかっていないという場合が多いです。
そのため、ここでは売却(仲介)と買取の違いについてご紹介します。
*売却とは
売却は、不動産会社の仲介によって直接売却を行う方法です。
直接売却できることから、より高く売れるというメリットがあります。
しかし、ここで注意していただきたいのは、買主が見つかるまで時間がかかるということです。
売却まで数ヶ月待たなければならないため、早く売却をしたいという方には売却は向いていないといえるでしょう。
*買取とは
買収は、不動産会社へ不動産を売却する方法です。
不動産会社は、買取額に利益を上乗せして再販売します。
そのため、買取の場合、仲介で売却するより安くなります。
しかし、会社が提示した値段に納得していただけた場合は、売却よりも早く売れます。
□売却(仲介)と買取のメリットとデメリットを比較します!
ここでは、売却(仲介)と買収のそれぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
まず、それぞれのメリットについてご紹介します。
売却の場合は、買収よりも「高く売れる」「買い手を選べる」というメリットがあります。
そのため、売却を急いでおらず、なるべく高く売りたい、自分で買い手を選びたいといったこだわりがある場合は売却を選ぶことをおすすめします。
買収の場合は、「早く現金化できる」「瑕疵責任を負う必要がない」というメリットがあります。
そのため、すぐにまとまったお金が必要だ、トラブルに巻き込まれるのを避けたいといった場合には買取を選ぶと良いでしょう。
続いて、デメリットについてご紹介します。
売却の場合は、「仲介手数料がかかってしまう」「瑕疵担保責任を負う必要がある」というデメリットがあります。
しかし、手数料に関しては、売却の価格が高い分、あまり気にする必要はないでしょう。
買収の場合、「売却価格が安い」「買い手を選べない」というデメリットがあります。
そのため、これらの点が気になる方は売却を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、一戸建ての売却をお考えの方に向け、売却(仲介)と買取がどう違うのかについてご紹介しました。
また、売却(仲介)と買取のメリットとデメリットの比較もしました。
違いを正確に把握し、どちらの方法が良いか見極めましょう。
その他ご不明な点などありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。